株式会社DiO|DiOについて

About DiO

DiOについて

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DiOについて

ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
淀みに浮かぶうたかたは、
かつ消えかつ結びて久しくとどまりたるためしなし。
世の中にある人とすみかと、またかくのごとし。

−方丈記(1212年)書き出しより

DiOは2017年、方丈記から八百年後の京都で創業しました
京都には世界遺産をはじめ多くの有形・無形の文化財、伝統や技術が残っており、
全て先人たちから我々へ受け継がれてきたものです
しかし変化の激しい昨今では、その襷を繋いでいくことは容易ではありません

そこで我々は先人たちが生きた証を深く理解し、
デジタル技術によって持続可能な形に変換し、
今と未来を生きる人々へ伝えるための事業を行います

それはまさに鴨長明がしるした、儚くうつろいやすい情景や、
我々の根底にあるさまざまな心象を、デジタル情報への変換で世界に刻み、
社会に寄り添いながら環境や文化を守り抜く可能性に意義を見いだすことでもあります

DiOは、方丈記の京都に抗い、「京都」をあえて「KYOTO」と変換させました

KYOTOから世界へ伝えることの意義
月の光でありつづけることの意義
日本人のこころとの距離をはかることの意義

それらを意識し、川の流れに棹さす努力を、いまも我々はつづけています

History

沿革・サービスの変遷

二〇一六

当社代表が平安女学院大学で「歴史遺産と観光資源」を講義中に文化財保護目的のVR活用に着想し、ビジネスモデルを考案

二〇一七

会社設立

二〇一八

全国の神社・仏閣を中心に観光地の有形文化財、無形文化財等を高精細VR上に再現

二〇二一

・体験型バーチャル店舗のビジネスモデルを構築
・IPO準備にあたり、社名をDiOへ

二〇二二

点群情報活用による様々なビジネスモデルを構築

二〇二四

文化財保護で培ったデジタル技術を環境関連や大規模構造の解析に応用し、これまでにない新たなビジネスモデルを構築